黒木の部屋へようこそいらっしゃいませ。
ここには、体験を元にしたフィクションの物語を書き綴ります。
登場する人物や場所などの固有名詞は全て架空のものであり、また、使われている画像も全てイメージで、実際のものとは何の関係もありません。
尚、書き進めるうちに過激な表現が含まれるかもしれませんので、予めご了承願います。


※『過去ログ』や『カテゴリー別』の表示にすると、書いた順番にソートされますので、本のページをめくる感覚で読めると思います。

では、お気に入りの物語をお選び下さい。
§1・『カヲリ−前編−』 §1・『カヲリ−後編−』 §2.『かっちゃん−其の一−』 §2.『かっちゃん−其の二−』 §2.『かっちゃん−其の三−』 淡い想いを思い出していただければ嬉しく思います。

2013年09月24日

かっちゃん−192−

二人の父親は既に酔っぱらって大騒ぎしていた。
それを二人の母親があしらいながらも世話をして、子供達はその騒ぎを見たりしながらギャハハハと笑い転げている。
俺のとうちゃんが一升瓶を抱えて尺八を吹くように音を出すと、かっちゃんのとうちゃんがそれに合わせて変な踊りを踊り出す。
かあちゃん達は半ば呆れ顔で、それを見ていたかっちゃんと秀美ちゃんは大笑いしている。
そんな光景を俺はジュースを飲みながらぼーっと見ていた。

「よぉしっ!次はとっておきのをやるぞ!」
「源ちゃん、あれやるのかよ!?」
「うははははは!」

とうちゃんが再び一升瓶を抱えて吹き始めた。
「レッドスネーク、カモン!」
その掛け声を合図にかっちゃんのとうちゃんがクネクネと動いて蛇の真似をし始める。
右手を蛇の口のようにパクパクさせながら俺のところへ近付いてきたかと思うと...“パクッ”って言いながら俺の股間を掴んだ。

「あーーーーっ(〇▽〇lll)ノノ!」
「きゃあーーーっΣ(//@◇@///)!」
「がはははは!。゚( ゚^∀^゚)σ゚。」
「どうだ!参ったかヾ(≧∇≦)〃!」
「参った!参った(ノω<;)!」
「がはははは!。゚( ゚^∀^゚)σ゚。」
「勝美はもうけいくんのレッドスネークは見たのか!?」
「レッドスネーク(-""-;)?...なに?」
「なんだ?まだ見てないのか?俺はお前らの時分にはもうかあさんと...」
「ちょっと!あんたっ(。-`ω´-)!!」
「ぎゃははははっヾ(≧∇≦)〃ヾ(≧∇≦)〃」
「え!?なに(-""-;)!?」
「いいから!もうあんたたちは二階に行って寝なさい( ;-`д´-)!」
「ええ〜〜〜(。・´д`・。)(。・´д`・。)(。・´д`・。)」
「ほらほら!明日もいろいろ行くんだから早く寝るっ!」
そう言われて仕方なく11時頃に部屋に戻ることにした。
「祐介は(。・´д`・。)?」
「あ。俺が抱っこして連れてくよ( ̄ω ̄;)」

結局、あの騒ぎの中でもよほど疲れていたのか、祐介くんは目を覚ますことはなかった。
かっちゃん達の後ろを祐介くんを抱いて二階に上がって奥の部屋に寝かせると秀美ちゃんが悪戯っぽく言う。
「お姉ちゃん達あっちの部屋で寝れば?」
「な、なに馬鹿なこと言ってんのよ(//@o@//)!」
「え?べつにい〜よ。覗いたりしないし」
「べべべつにそんなことしなくてい〜よ(///O//)!」
「そそそうだよヾ(´▽`;)!」
「ふぅ〜ん(〃¬o¬)..そうなんだ?ま、いっか..じゃね!私も寝るね!おやすみ!」
「寝るの?」
「うん(〃¬_¬).ちょっと疲れちゃったから」
「え..あ..ああ..おやすみ(; ̄ω ̄)ゞ」
これから子供達だけでトランプでもしようかと思っていたのに秀美ちゃんは祐介くんの隣でさっさと布団に潜り込んでしまった。

「どうすっか?(; ̄ω ̄)ゞ」
「ん〜〜..じゃあ私も寝よっかな( ̄~ ̄;)」
「え( ;-`д´-)!?寝るの!?」
「だって明日もいろいろあるみたいだし...( ̄~ ̄;)」
「ん..うん..そぉだな( ̄~ ̄;)..寝るか...」
仕方なく隣の部屋へ一人移って間の襖を閉めた。一階では大人達がまだ騒いでいる。

布団に潜り込んでもなんだか寝付けなかった。


《第百九十三話へつづく》

・第百九十一話はこちらから。

※其の一を第一話から順番に続けて読むにはこちらからどうぞ。
※其の二(第71話から)はこちらからどうぞ。
※其の三(第142話から)はこちらからどうぞ。
posted by 黒木 幸作 at 04:47| Comment(0) | かっちゃん−其の三− | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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