黒木の部屋へようこそいらっしゃいませ。
ここには、体験を元にしたフィクションの物語を書き綴ります。
登場する人物や場所などの固有名詞は全て架空のものであり、また、使われている画像も全てイメージで、実際のものとは何の関係もありません。
尚、書き進めるうちに過激な表現が含まれるかもしれませんので、予めご了承願います。


※『過去ログ』や『カテゴリー別』の表示にすると、書いた順番にソートされますので、本のページをめくる感覚で読めると思います。

では、お気に入りの物語をお選び下さい。
§1・『カヲリ−前編−』 §1・『カヲリ−後編−』 §2.『かっちゃん−其の一−』 §2.『かっちゃん−其の二−』 §2.『かっちゃん−其の三−』 淡い想いを思い出していただければ嬉しく思います。

2013年05月07日

かっちゃん−161−

依然として、かっちゃんの足には力が入っていて、時折ピタッと閉じてしまうものだから手が挟まって、その度にドキッとする。
さて...だいたいの場所は見当が付いたけど、肝心の“入り口”が具体的にどこなのかわからない。
くっつければ入っていくものなのか!?
とりあえず足の間には入れそうもない。
どうしようか...?
入っちゃえば良いわけだから、そこだけがくっつけばなんとかなるかも...?
足の間に入れていた右手を戻すと指の先から手の平にかけててらてらと光っていた。
それからかっちゃんを跨ぐようにして、先端だけで濡れている場所を探ろうとしても“それ”が“そこ”に触れただけで足を閉じてしまうから上手くいかない。
かっちゃんを見ると、意識してかしないでか、口と目をギュッとしたままだ。
もう一度、“あれ”を“そこ”に触れさせると「ん...!」と言って足を閉じる。
そんな事を何回か繰り返した。

やっぱり足の間に入らないと無理かな?

跨いでいた自分の足を元に戻して、右足をまずかっちゃんの足の間に割り込ませた。
だけど、それくらいしか足を開いていないので左足まで持ってはこられない。
俺一人が足の間に入るにはもっとガバッと開かないと物理的に入れそうにないと思った。

「かっちゃん(〃ω〃)..もうちょっと足を開けないかな?」
「ぇ..!(//@o@//)..この..くらい...?」
「ん..もうちょっとだけ...」
なんとか足の間に体を割り込ませる事ができた。
小刻みに震えていた。たぶん俺もそうだったと思う。
その震える体を震える腕で抱きしめると、もう一度布団の中で探ってみた。
なかなか辿り着けず、やっと見つけたと思うと柔らかな感触のすぐ後で“すっ”といなくなってしまう。
かっちゃんも両腕で俺の背中に抱きついていた。
もう一度ぷっくりと柔らかい部分に触れたと思ったら、またどこかへ行ってしまう。

あれ(-""-;)..おかしいな...“つるん”って入るんじゃないのか!?

もう一度..
もう一度...
触れる度にいなくなってしまう。
もう一度....
もう一度.....

肩がコツンとなにかにぶつかってしまった。
気が付くと二人はいつの間にか布団から大きくはみ出して部屋の隅まで来ていた。

「あ(///▽//)..あれっ!?..やだぁ...なんで..?」
「はは(///▽//)..いつの間にこんなとこまで来たのかな?」
「わ..わかんないけど(///▽//)..」
「取り敢えず(///ω//)..戻る?」
一旦体を離して這うようにして布団に戻る二人はなんだか滑稽だった。
それでも布団に戻ると何事もなかったかのように抱きしめあった。
かっちゃんの足の間に右足を差し込むと、今度は自分からもう少しだけ足を開いてくれた。
もう一度“その部分”を確かめるように右手を下に伸ばすと、難無くたどり着く事ができた。
「んふっ..(///。//)」
かっちゃんの足にまた力が入る。
今度は大丈夫だ...
右手を添えて“そこ”にくっつけた。
「んっ...(///。//)!」
また足に力が入って俺の腰から足の辺りを挟み込んだ。

俺は添えていた右手をかっちゃんの背中に回して、再び両手で抱きしめるようにするとくっついている部分を“ぐいっ”と腰で押し上げた。


《第百六十二話へつづく》

・第百六十話はこちらから。

※其の一を第一話から順番に続けて読むにはこちらからどうぞ。
※其の二(第71話から)はこちらからどうぞ。
※其の三(第142話から)はこちらからどうぞ。
posted by 黒木 幸作 at 19:26| Comment(0) | かっちゃん−其の三− | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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