黒木の部屋へようこそいらっしゃいませ。
ここには、体験を元にしたフィクションの物語を書き綴ります。
登場する人物や場所などの固有名詞は全て架空のものであり、また、使われている画像も全てイメージで、実際のものとは何の関係もありません。
尚、書き進めるうちに過激な表現が含まれるかもしれませんので、予めご了承願います。


※『過去ログ』や『カテゴリー別』の表示にすると、書いた順番にソートされますので、本のページをめくる感覚で読めると思います。

では、お気に入りの物語をお選び下さい。
§1・『カヲリ−前編−』 §1・『カヲリ−後編−』 §2.『かっちゃん−其の一−』 §2.『かっちゃん−其の二−』 §2.『かっちゃん−其の三−』 淡い想いを思い出していただければ嬉しく思います。

2013年05月06日

かっちゃん−159−

背中に手を回して、胸を覆い隠しているものの繋ぎ目を探した。
しばらくはかっちゃんも背中を浮かせたりしていたけど、なかなかこれが難しい。
摘んだり、引っぱったりしても一向に外れてはくれない。
少し焦ってくると、かっちゃんはそれを感じたのか“ちょっと待って”と言って自分の両手を後に回して一瞬で外してしまった。
“ぽんっ”て感じで浮き上がると片方ずつ丁寧に腕を抜き取った。
すると目の前に張りのある膨らみが二つ解放される。
見ているだけで頭の芯が熱くなってくるようだ。

丁寧に...円を描くように...優しく...

本に書いてあったことを呪文のように頭の中で繰り返す。
片手にちょうど収まるほどの膨らみは弾力があって、押した指が跳ね返されるほどに感じられた。
時折、その先端に触れるとかっちゃんの体がピクリとなる。

感じてるのかな...?
そう思って何度か繰り返すとかっちゃんが笑った。
「ひゃはっ(〃∇〃)..くすぐったいょ..」
「くすぐったいの(・ω・` )?」
「うん(〃ω〃)..なんかくすぐったぃ..」
「そぉ( ̄~ ̄;)...」
これも本とちょっと違うなぁ...
なんだか本に書いてある事ってあてにできないのかも...そんな事を思った。

全身の神経が手に集中していたのかもしれない。
かっちゃんの様子を見る事も、甘い匂いを嗅ぐ事も、音を聞く事も、一切の余裕なんて無くなっていた。
ハッと気が付くと膨らみをずっと捏ねるように触っている自分がいた。

次に進まなくちゃ!
えっと..もじもじしてるかな(-""-;)?
足を見ようとしても布団の中だからよくわからない。
右手を体に沿って下に伸ばしていくと、そのスベスベした感触が余計にドキドキを増幅する。
下着の縁にたどり着くとドキドキは最高潮だ。
かっちゃんも同じなのか、覚悟を決めたように目をギュッと瞑っていた。
その布の上を更に指でなぞっていくと足の間に差し掛かる頃、ギュッと両足を閉じてしまった。
俺は指を足に挟まれたまま小さな声を聞いた。
「ゃ..だ..!」
「...嫌なのか(-""-;)?」
「ぁ..ごめん(〃ω〃)..ヤじゃない..だいじょぶ..」
足の力が弛んで少しだけ開いた。

えっと..“手を包み込むようにした先”だったっけな..?

あらためて右手で足の間の膨らみを包むようにしてからほんの少し下にずらしてみた。
ビクッと両足に力が入るのを感じた。
そこは胸や足や、その部分の少し上の膨らみとは全く違っていた。
布の上からでもはっきりとわかるくらい、ぷにゃぷにゃに柔らかかった。

ここがあれかっΣ(@◇@;)!?
そう思うと俺の動きも止まってしまった。
全身が心臓になったかと思うくらいバクバクとしてクラクラする。
息も荒くなっていた。
指先には熱を感じるほどだ。
かっちゃんの足がまた俺の手を挟み込んだ。
しばらくすると閉じた足がゆっくり力を抜いて少し開いたかと思うと、またしても力が入って閉じてくる。
そんな事を何度か繰り返しているのに気が付いた。
かっちゃんは相変わらずギュッと目を瞑っている。

俺は最後の1枚にゆっくりと指をかけた。


《第百六十話へつづく》

・第百五十八話はこちらから。

※其の一を第一話から順番に続けて読むにはこちらからどうぞ。
※其の二(第71話から)はこちらからどうぞ。
※其の三(第142話から)はこちらからどうぞ。
posted by 黒木 幸作 at 15:11| Comment(0) | かっちゃん−其の三− | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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